フリーランス女子3人ユニット、ことり会の活動報告ブログ

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「日本の結婚式」発売されています☆
こんにちは、小春です。
ことり会での東京出張も終わり、今週からいよいよ通常運転です。

なんとか頭を切り替え、ブログ更新
というわけで…
こちらのお知らせ!

 

ことり会が連載させていただいている雑誌
「日本の結婚式」13号が先週、発売となりました!

テーマは「秋の京都」ですが、取材に行ったのは7月頭。
暑い中、秋には
赤く色づくであろう紅葉を思い浮かべつつ、
今回も3人であちこち回りましたよー。

そんな取材の裏側をチラ見せ。








予約しないと見学のできないあんな場所や


秋には美しい紅葉が見られるであろうこんな場所。


合間に、スイーツもはさみつつ。


突撃取材だったにも関わらず、宿のお部屋も見せていただきました。

今回も、とっておきの場所をピックアップ。
盛りだくさんすぎて、ちょっとずつしか紹介できていないのが残念ですが。
どこもハズレなし、ことり会イチオシのスポットばかりです。

記事の内容は、ぜひ雑誌を手に取ってご確認くださいねー。


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2泊3日で楽しんだ東京出張の様子は
来月中にも辻ちゃんが絵日記にしてくれる予定。

こちらもお楽しみに〜★


本との出合いはタイミング次第
こんばんは、椿屋です。
お盆休みはいかがでしたか?
わたしは、実家に1週間の長逗留。
家の隣の畑で採れる新鮮野菜を、たらふく食べてきました。

さて、何かとイベントネタの多い当日誌ですが、
今回はわたしの独壇場ともいえる、本の話です。
読書の習慣がない、本に興味ない、という方はぜひ!読んでください。
(本を好きな方は頼まずとも読んでくれはると思いますのでw)

現在、発行中の「ことり会だより」vol.4は、ことり特集。
そこでも紹介しているとおり、
Black bird White bird」は、作家いしいしんじの
短編集に所収されている「白の鳥と黒の鳥」にちなんだ店名です。
それを知って、さっそく同書を探しにいきましたとも。
それがなかなか見当たらなくて、大型書店3軒目でようやく入手。
実はわたし、以前から何かと氏のお名前を目にする機会が多く、
気になっていたこともあって、「東京夜話」を買ったんですが…
最初の数ページで断念した経験がありまして。

わたしが、途中で本を放り出した最初の記憶は
一時、ブームにもなった「ソフィの世界」でした。
哲学入門書として、かなり注目された本です。
2500円を超える分厚い単行本で、母親にねだって買ってもらったものの
どうしてもある一定量を読み進められず、長らく放置してました。
とはいえ、買ってもらった手前、処分するのも気が咎めて
いつか読もう、と思いながら引っ越しの度にダンボールに詰め、
かれこれ20年も未読のまま所持しているわけです。

その次に、およそ8ページくらいで吐き気がして読むのを止めたのが
村上龍の「限りなく透明に近いブルー」。
これはもはやどこにあるかも定かではありません。
あとは、レジにも辿り着けなかったのが町田康。
タイトル名も思い出せません。

昔は、買った本は意地でも読み終えねば!という気持ちが強かったのが
あるときふと、本(作家)にだって、相性がある。と思い至ってからは
好きじゃないものを無理して読む時間がもったいない、と考えるように。
ほら、たとえば
お店で試してみて入ったから買った靴が
いざ履いて出かけてみると、やたら歩きにくかったり、痛かったりで、
結局、1,2度しか履かないまま、捨てたりあげたりすることってありませんか?
あれと同じようなものです。
読んでる間、不快ならあえて読まなくてもいいだろう、と。
その不快感を楽しめる、という性質の方はどんどん苦しんでくださいませ(笑)

そうこうしているうちに、本をどこにやったかも忘れていたのですが
春先に、京都のガッコーで渡された教科書に
いしいしんじ「果物屋のたつ子さん」が掲載されていて
読まないわけにはいかなくなったのです。仕事ですから!
で、読んでみたら、これが意外と読めまして。
あれ?と思ったわけです。
いまなら、いけるんじゃないか?とね。
そのタイミングでロケハン先に選んだのが上記のカフェだったので
これも何かの縁、とばかりに本を探して買ってきたら……
やっぱりあかんかった!!!(笑)
これがめっちゃ面白かったら、連載「本の匂ひ」も
舞台は京都ちゃうけど、いしいさんがいま京都在住やし、という
無理やりなこじつけで同書を取り上げよう、とまで考えていたのに。
おすすめできない結果に。
まあ、そんなこともあります。
きっと、「いま」じゃなかったんでしょうね。
またしばらく寝かせて、いつか縁のあるときに読んでみます。
ちなみに、
こないだの展覧会でお世話になった「UNITE'」さんで
ばったりいしいさん本人にお会いしたのには吃驚。
常連さんだとは聞いてたんですが……
息子さんと一緒にご来店でした。


教科書といえば、
よしもとばなな「バブーシュカ」を大阪のガッコーで教えた際に
指導するために何度も読み込んでいるうちに
じわじわとその巧さに魅かれていきまして。
一時、高校生の頃にあれこれ初期の作品を読んでたものの
最近はいつの間にか遠退いていたので、
教科書をきっかけにいろいろと記憶が刺激され、
(わたしが受けたセンター試験は「TSUGUMI」でした)
このお盆休みに実家にたまたまあった(たぶん弟の)
「夢について」を夜中読んでみたり。

夏目漱石の「夢十夜」がやけに印象深くて、
その頃、たまたま生物の先生から薦められた
「先生と僕」という漱石と彼を囲む人々のマンガにハマって
作者である香日ゆらさんの夏目金之助への偏愛っぷりに感化され
すっかり最近、金之助ファンになってしまったり。
(作家・漱石ではなく、あくまで金之助の魅力が満載!)

教科書って、大人になって改めて読むと
思わぬ出会いがいっぱい転がってるなー、と痛感している次第です。


余談ですが…
最近は高校の部活に特化したマンガが増えているので
野球部には、「おおきく振りかぶって」(あえて、あだち作品でなく)
バスケ部には、「あひるの空」(ここもあえて、スラムダンクではなく)
陸上部には、「一瞬の風になれ」(原作は小説ですが)
バレー部には、「少女ファイト」「ハイキュー!!
ダンス部には、「BUTTER!!!」(社交ダンスですが)

定番の体育会系だけでなく文化系も熱くて
吹奏楽部なら、「青春エール」(これはちょっと野球部も?)
書道部なら、「とめはねっ! 鈴里高校書道部」
(ちなみに、同作者の「帯をギュッとね!」は柔道部の話)
囲碁将棋部なら、「ヒカルの碁」「3月のライオン」(部ではなくプロの話だが)
かるた部なら、「ちはやふる」(うちにはないけど)
茶道部なら、「ケッコーなお手前です。」(たしか、茶道部もないけども)

と、生徒たちに読ませたいものがいっぱいあります。
「はだしのゲン」の閲覧制限が物議を醸している中、
(個人的に、まったくもってけしからん話だと思っていますが
これを語ると恐ろしく長くなるのが目に見えているので割愛)
あえてマンガによって新しい何かに出合える、と言い切りますよ。

というわけで、みなさん、この夏からもっと本を読みましょう。
そのために、秋発行予定の「ことり会だより」vol.5では
京都の読書スポットを特集しますので、お楽しみにー!!!
(よし、うまいこと宣伝に落とし込めたw)

浴衣deNight~あいぜんさんのお食事会〜
 


残暑お見舞い申し上げます。

暑い日が続いております。
皆さん夏バテしていらっしゃいませんでしょうか?

今週のブログ担当は夏でも食欲旺盛なです!

本日は、先日ことり会で参加してきました
あいぜんさん主催のお食事会のお話。

以前にことり会日誌でもご紹介させていただきました
着物のお店、京都御所西あいぜんさん。

初夏にこちらで誂えてもらった浴衣を
この夏たいへん重宝しております。

(その浴衣をお誂えに行った日の日記はコチラ!→

あいぜんさんと姉妹店の西村兄妹キモノ店さんでは
着物のお誂えや商品の展開だけではなく、季節に合わせ
「着物を来てお出かけする場」も一緒に提案されています。
それで今回、先日土曜の夜に開かれました浴衣でのお食事会へ
ことり会三人でお呼ばれしてきました。

場所は御池通にあるホテルギンモンド1Fのイタリアンレストラン
ベラロッサ ダニエルズ」さん。
外観から雰囲気たっぷりの、素敵なお店です。



お祝い事や特別な日以外でも
もっと気軽に着物を楽しめたらいいなと思いつつ、
中々機会を作るのが難しいと感じている私にとって
このようなイベントはとても嬉しいこと!

この日参加された方たちはほとんどが初めてお会いする方でしたが
皆さんの浴衣にまつわるお話を聞いたり、普段のお仕事の話をしたり、
お食事しながら一緒に美味しい時間を過ごしました。

お料理もどれも美味しくて。
特に毎日手作りされているという生パスタがモチモチで
ソースがよく絡んでたいへん美味でした!
(パスタの写真が無いのはお皿が運ばれてすぐ、モチモチあつあつのうちに
私が食べてしまったからであります!お許しを笑)

またこの日は偶然お店のオーナーさんがスタッフとして出られていて、
その方がさりげなく颯爽とサービスされるお姿がとても美しく、格好良くて、
何度も見とれてしまいました。

そんな貴重な出会いもまた、美味しい時間をより深く味わわせてくれます。



☆最後に皆さんと一緒に一枚☆



この日お声がけくださったのが、
あいぜん店主の西村さん(奥一番左)と女将さん(奥右から二番目)。
お招きいただき誠に有難うございました!


また是非、このような機会があれば参加したいです。

そしてもっともっと着物に近づけたら、と思います☆


乙女の祇園祭、Facebook活動終了。




5月末から、乙女のご朱印帖のFacebookにて、
わたくし小春が、祇園祭に関するいろいろな小ネタ情報を呟いておりました。
約2カ月の任務を終え、今すごくホッとしているところです(笑)

6〜7月の2か月間、週2回更新しましょう、
ということで始まったこのお仕事、そんなにネタないよ〜!と焦っていたら、
山田ねーさんが協力してくれることになり、一緒にロケハンに来てくれたおかげで、
たくさんのネタを集めることができました〜。ねーさんありがとう!

最終日に、ことり会メンバー3人の浴衣姿をアップしたところ、
たくさんの方が見てくださって、そのアクセス数にびっくりしました!

で、ロケハンしたものの、それ祇園祭に関係ないよね?
ってことで没になった小ネタをこちらで披露。


山伏山が建つすぐ近くにある京都芸術センター
旧明倫小学校を改装したこちら、中に前田珈琲というお店があって、
古い建物好きにはたまらないレトロな空間で私、大のお気に入りなんですが、
ここのフレンチトーストが本当に絶品で。




何度も行っていたお店なのに、
このフレンチトースト(850円)を頼んだことがなく、
山田ねーさんに教えてもらい、
たまらなく食べたくなって翌日行ってしまったほど。

カリふわのフレンチトーストに、メープルシロップ、ソフトクリーム、
チョコバナナまでセットになって、なにこの至福なセット!

おいしさのあまり、一人でにやにやしながら完食。
結構お腹いっぱいになりました。

というわけで、フェイスブックでは紹介できませんでしたが、
興味のある人は、祇園祭に関係なくぜひ!

行った際は、歩くとぎしぎし音がする廊下とか、
昭和な雰囲気そのままの教室とかにも注目してみてくださいね♪